てぃーだブログ › 芸は力なり › ペチカ(36)
平敷慶秀 個展2009年春

ペチカ(36)

2008年12月30日

Posted by けいしゅう at 20:15 │Comments( 0 )TrackBack( 0 )

ステファンは農作業仲間のラカトシュから誘われました。
明日の晩、カチューシャの家で、宴があるのです。
カチューシャが自費でやっている施設です。
馬車で行けば、すぐの隣村です。

カチューシャが子供たちに教えてマフラーを編んで売った僅かのオカネと、村人が持ち寄る野菜や卵で慎ましく、優しく、思いやりあって暮らしている人たちです。

「ソーニャ!明日の晩はカチューシャの家で、みんなで歌いながら年を越すんだよ!君の歌声を久し振りに聴かせてね。
みんなが待ってるよ」
カチューシャのバラライカ・ラカトシュのバイオリン・ステファンのアコーディオン・そしてソーニャの歌声。
そして子供たちとお年寄り。
その家を支える村人たち。
宴は、もうすぐ始まります。             つづく



この記事へのトラックバックURL

http://yokoso.ti-da.net/t2310246